🎹韓国ゴスペル・한국 가스펠

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📘ヨブ1:21「裸でそこに帰ろう・빈 손으로 돌아가자」

絵の主人公はヨブ(みたい)です。
ただし、「裸で死ぬ」はヨブ記ではなく、詩篇の言葉です。
ヨブおじいさんは、「私は裸でそこ(母の胎)に帰ろう」と言われました。


Naked I came from my mother's womb, and naked I will depart.

📘ヨブ記 1章21節「裸でかしこに帰ろう」
(日韓英, 2分)
https://youtu.be/-jVGd9l87pc


ヨブ記 1章21節


私は裸で母の胎を出た。
また裸でかしこに帰ろう。
主が与え、
主が取られたのだ。
主の御名は褒むべきかな。


욥記 1章 21節


내가 母胎에서 赤身이 나왔사온즉
또한 赤身이 그리로 돌아 가올찌라
주신 者도 여호와시요
取하신 者도 여호와시오니
여호와의 이름이 讚頌을 받으실찌니이다


赤身(적신)…日本語に直訳するなら、「せきしん」と読んで下さい。日本語の辞書にもあります。「むき出しの体(からだ)」という意味です。


讚頌(찬송)も日本語の辞書にあります。「さんしょう」です。普通、意訳して「讃美」と訳す場合が多いです。日本語の「賛美歌」は韓国語では「讚頌歌(찬송가)」です。「賛美歌」は英語ではヒム(Hymn)で、「彼の」の「Him」と同じ発音です。(「ハイムン?」…と言いたくなりますが)


Book of Job (New International Version)
       ブック オブ ジョブ
Chapter 1 Verse 21
チャプター ワン バース トゥウェニ ワン


Naked I came from my mother's womb,
ネイクド アイ ケイム フロ マイ マダーズ ウーム


and naked I will depart.
エン ネイクド アイ ウィル デパート


The LORD gave
ダ ロード ゲイブ


and the LORD has taken away.
エン ダ ロード ヘズ テイクン アウェイ


May the name of the LORD be praised.
メイ ダ ネイム オブ ダ ロード ビー プレイズド


                 


💎ジュエラーより


📚日本語の聖書にはいろいろな訳がある


口語訳が一番、新しい訳かと思ったらそうではないということです。


文語訳…1887年完成、1982年改訳
口語訳…1955年発行
新改訳…1970年発行
新共同訳…1987年発行


つまり、口語訳が一番古い訳ということになります。


(文語訳)
ヨブ記 1章21節
我裸にて母の胎(たい)を出たり 又裸にて彼處(かしこ)に歸(かえ)らん
ヱホバ(エホバ)(あた)へ ヱホバ取(とり)たまふなり
  (発音は「タモーナリ」)
ヱホバの御名(みな)は 讚(ほむ)べきかな。


(口語訳)
ヨブ記 1章21節
私は裸で母の胎(たい)を出た。また裸でかしこに帰ろう。
主が与え、主が取られたのだ。主のみ名はほむべきかな


(新共同訳)
ヨブ記 1章21節
私は裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。
主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ。  


(新改訳)
私は裸で母の胎から出て來た。また、裸で私はかしこに歸ろう。

主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。


「じゃあ、どの訳がいいのか」…これを日本と韓国のインターネットで検索すると、
なんと今までの翻訳は全部ダメで、欽定(きんてい)訳=キング ジェイムス バージョン=KJVを使うべきだ…というのが結論のようです。韓国のある有名な教会では、「今までの聖書は使ってはならない、欽定譯(흠정역)を使わなければならない」と主張し、そのような説教をされている牧師もいます。


幸いにも日本では、1887年に完成した「文語訳」がKJVから翻訳された日本語聖書ということで、日本の聖書の文語訳はKJVに近いそうです。


以上は、インターネットで検索したもので、私が物知りで書いているのではありません。関心のある方は、「聖書の日本語翻訳」「欽定訳」などで検索して調べてみて下さい。